山口大学理学部では、学外の人達に科学の面白さや研究の意味を理解してもらうという目的で、毎年サイエンスワールドというイベントを開催しています。 今年は『サイエンスはアートだ』というキーワードの下、波形の屋根ビッグウェーブでお馴染みの山口情報芸術センター(通称YCAM)で行われました。 今回の特集はYU.netを代表して理学部所属であるKM2Tが取材に行って参りましたので、写真と同時に簡単な説明を交えつつ、会場内の様子をお伝えしようと思います。
author / KM2T
サイエンスアート展示コーナー
会場内の様子。 休日という事もあって、子供連れの家族をよく見かけました。 また、高校生と思われる学生服の人達も多かったです。
「錯視デザインとトリックアート」 何もしていないのに動いたり色が付いたりしたように見える不思議な絵たち。 実はこれらの絵について、19日に立命館大学教授の北岡明佳氏による特別講演があったのですが予定が合わずに断念。
小さな生き物の拡大写真と遥か彼方の銀河の写真。 ミクロとマクロ、それぞれの世界で作られる芸術。
自然が生み出す様々な模様。 尚、左側2つの写真は地球体験コーナーで実際に見る事ができました。
コンピュータで描かれたフラクタル図形。 フラクタルとは、図形の全体と一部分が同じ形をしているものを言います。
実際にコンピュータを使った展示もありました。 左は目に見える化学反応を撮影した動画。 右はライフゲームの体験コーナー。
高校生が製作した展示物もあり、これは子供達に大人気でした。 空中に浮遊して下に落ちないリンゴ、そのトリックは……?
懐かし(?)の赤と緑の色を使った立体写真。 写真は火星表面や虫の拡大写真の他に、山口大学の風景等もありました。
スタジオ出口でアンケートに答えると、もれなくカードをプレゼント。
地球体験コーナー
こちらは展示物に実際に触れたり体験したりできるコーナー。 地元山口にまつわる展示もありました。
秋吉台で新たに見つかった桐ヶ台の竪穴(深さ93.5m)で発見されたニホンジカの骨とナウマンゾウの歯。 ニホンジカの骨は江戸時代頃に竪穴に落ちたものと推定されているそうです。 また、ナウマンゾウの歯は非常に珍しい子供の歯(乳歯)であるとの事。
山口県に落下した隕石の破片。 他にも巨大な隕鉄の塊や月と火星の砂も展示されていました。
サイエンスアート展示コーナーの方にあった写真の中には、こちらで実物を見る事ができるものもありました。
立体視を用いた山口県内の活断層の写真。 スタッフの方に丁寧に解説して頂きました。